医院コラム

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オーラルフレイルって何?

こんにちは、院長の岡田です。
 
近年「フレイル」という言葉がよく使われます。高齢者が筋力や活動が低下している状態(虚弱)のことです。
厚生労働省の報告書では「加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下し、複数の慢性疾患の併存などの影響もあり、生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現した状態であるが、一方で適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態」と定義されています。
 

 
フレイルの基準・特徴としては
1.体重減少
2.疲れやすい
3.歩行速度の低下
4.握力の低下
5.身体活動量の低下
などが挙げられます。
 
つまり「フレイル」とは、体がストレスに弱くなっている状態のことを指します。高齢者のフレイルは、生活の質を落とすだけでなく、さまざまな合併症も引き起こす危険性があります。
ただ、ここで大事なことは、早く適切な処置をすれば元に戻る可能性があるということです。
 

 
これとともに「オーラルフレイル」という言葉も最近使われるようになりました。『オーラルフレイル』は、些細な口腔機能の低下から始まります
・滑舌低下
・食べこぼし
・わずかなむせ
・噛めない食品が増える
・口の乾燥
などほんの些細な症状であり、見逃しやすく、気付きにくい特徴があります。これらのさまざまな口の衰えは身体の衰え(フレイル)と大きく関わっています。
これも早めに気づいて適切な対応をすることで、より健康に近づきます。