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とってもがっかりすることがありました

院長あいさつ当院の患者さんが、途中で他院に行かれることがあります。

そしてまた、当院に戻って通われるようになる。そんなケースがあるんです。久しぶりに、その患者さんのお口の中を見せていただくわけですが、そのときにとてもがっかりすることがあります。

私は、丁寧になるべく歯を削らない治療をしていたつもりだったのに、歯が大きく削られていたり、歯を抜かれていることがあるからです。それも何本も!(勿論、その後の症状の急な変化などもあったのでしょうが・・・)

これは歯科治療に対する姿勢の違い、治療方針の違いと言ってよいでしょう。
そんな経験を何度かするうちに、「負担の少ない治療」をハッキリと意識するようになりました。

歯科医師だって「負担の少ない治療」をして欲しいのです
先日、こんな話を大学で臨床に携わっている先生からお聞きしました。

その先生は非常に有名な先生で、他の歯科医師の方もご自身の治療のために、その先生の元へ患者として来院されるそうなのです。

先生は、歯科医師である患者に自分で治療計画を立てさせます。歯科医師の患者は教科書通りに 「ここはこう削ってそこはこう被せて・・・」―そこで先生は聞きました。

「あなた(歯科医師の患者)はそんな風に自分の歯を削りたいですか?自分の歯を被せたいですか?」。歯科医師の患者は答えます。「いいえ ここは小さく削って詰めるだけにしたいです・・・」

いかがですか? 先の歯科医師の「治療計画」は言わば公式的な建前の治療で、後の「小さく削って・・・」はいわば本音の治療ということができるでしょう。

そしてこの「本音の治療」こそが正に「M.I.(ミニマルインターベンション)」(できるだけ削らない、切らない歯科医療)そのものではないでしょうか?

そして私は「自分の歯ならこうして欲しい」と思う治療を「M.I.」の概念が2002年10月にウィーンでFDI声明として発表される以前から、自院の治療方針として実践してきました。そして、「M.I.」の治療方針こそが歯を守り、歯の寿命を延ばす原則だと信じています。


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